【コロナ対策】年末年始の新幹線や飛行機での感染予防対策は?

コラム

2020年は、多くの方にとって怒涛の1年になったのではないでしょうか。そんな1年も、もうひと月を切ってしまいます。3月頃から、不要不急の外出を避けることで、帰省するタイミングを待っていた方は多いのではないでしょうか。

ただ、秋頃から冬にかけて都市部を中心に感染者数がまた増えだして、年末年始に帰省や他県に移動しても問題ないか、大丈夫かと不安になっている方も多いかと思います。新幹線や飛行機での移動の場合、どう気をつけるのが一番良いのか、調査してみました!

目次

移動中の感染リスクは?

先日、東京大学などの研究チームが発表していましたが、「Go To トラベル」を利用している人は、新型コロナウイルスへの感染リスクが高くなるという結果が一部出ております。県をまたいだ移動について、移動歴がある人による二次感染が多くなっているということを、専門家の方々が指摘しています。

特に、どのような環境・状況で移動するのかがポイントになってくると言われております。例えば、車で一人で移動するのであれば、感染者との接触を比較的避けられるので、その分感染のリスクは少ないですし、換気が悪く密集している状況が長時間続く環境で移動する場合は、その分感染リスクは高まってしまうでしょう。

感染リスクを少しでも防ぐには、

・換気がよく、他人と一定の距離を取れる環境
・常時マスクを着用する
・なるべく会話をしない

ということを気をつけて頂くことが重要になると思います。

新幹線や飛行機での移動の対策について

新幹線や飛行機では、窓を開けたりすることが出来ないので、特に移動時間が長い方であれば、十分に換気出来ていないのでは?と心配になる方も多いと思います。しかし、飛行機や新幹線も、個人で窓を開けたりでは出来ませんが、きちんと換気はされています

一般的には、新幹線は約8分毎に空気を入れ替えていたり、飛行機も2〜3分毎に空気を入れ替えていると言われております。そのため、完全な換気がない状況ということではありません。

とは言っても、海外では、新幹線(高速列車)や飛行機での移動で、無症状感染者から他の乗客に感染が確認されたという事例も出てきています。他人と一緒である以上、完全に感染しない環境を作ることは難しいですよね。。とはいえ、少しでも感染対策を行うにはどうすれば良いでしょうか。気をつけたほうがいいことは下記通りです。

1.予約する前後よりも、左右が空いている席を選ぶ
2.利用者が増える時間帯やピーク時をなるべく避ける
3.移動中も手洗いや消毒を心がける(が、あまり歩き回るのもよくない)

1については、前後の席であれば、背もたれがあるので、左右の席よりは飛沫を気にしなくても良い環境にあります。ただ、左右の席には壁などがなく、空気感染してしまう可能性が高くなってしまいます。そのため、できるだけ1席空ける等、隣が空いている席を選ぶようにしましょう。

また、3については、こまめに手洗いを行うことも重要ですが、立ち上がったり移動が多いと、その分人と接触してしまう可能性が高まってしまいます。

新幹線や飛行機での移動中は、できるだけピーク時を避けて、隣が空いている席を予約し、必ずマスクを着用して、こまめに消毒を行うことで、感染対策を行うのが良いと思います。

まとめ

・一般的に、県をまたいだ移動については、移動歴がある人による二次感染が多くなる傾向にある。

・感染リスクを少しでも下げるには、換気がよく、他人と一定の距離を取れる環境で、常時マスクを着用し、なるべく会話をしないことが重要。

・新幹線や飛行機では、常時空気の入れ替えが行われているが、利用する場合は、ピーク時を避ける等少しでも感染のリスクを下げる状況を自分で作る。

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