妊娠5ヶ月目の安定期に入ると、両親から戌の日に安産祈願に行くと良いと言われた人は多いのではないでしょうか?
昔からの風習で、5ヶ月目の最初の戌の日に安産を祈願するというものですが、実際に何をするのかご紹介します。
安産祈願とは?戌の日とは?
安産祈願:子宝に恵まれたことに感謝して、無事に赤ちゃんが生まれてくることを祈願します。
戌の日:12日に一度巡ってきます。多産で安産である犬にあやかって、戌の日に祈願することが良いと言われています。
安産祈願 当日の流れについて(@水天宮)
手水の作法
まずは、手水舎にて手と口を清めて、心身ともに清浄になります。
ご祈祷と安産御守(御子守帯)の受け取り
本殿の向かって右側に、受付場所が設置されています。
そこで、祈祷を受ける妊婦さんのご住所とお名前を記入した紙を受付で渡し、
安産御守の受け取り有無を伝えて、祈祷を受ける準備をします。
安産御守(御子守帯)とは?
生まれてくる赤ちゃんを守り育む帯です。安産を願う日本独特の習わしを帯祝いと言います。
水天宮では、安産信仰のもとである鈴の緒「御子守帯」を受け取ることができます。
受付が終わり時間になったら、いよいよ本殿に向かい、祈祷を受けます。
時間は日によって異なるかもしれませんが、15分ぐらいで終わります。
境内について(@水天宮)
子宝いぬ
本殿のすぐ横に子宝いぬの像があります。
母犬と子犬のまわりには十二支が書かれているので、自分の干支を撫でると安産や子授けなど様々なご利益があるといわれてます。
安産子育河童
足元と胸、肩に赤ちゃんの河童がしがみついている河童の親子像もあります。
新型コロナウィルス感染の対策(@水天宮)
新型コロナウィルス感染の影響で、人が集まる場所を避けるために、お参りに行くか悩んでいる妊婦さんも多いと思います。
水天宮では、お預かりの祈祷や御守の郵送を行っているみたいです!
水天宮のホームページに詳しい説明があります☆
出産後のお参り
お礼参り
神様にお願いしたことが叶った後、御守を神社におさめて、神様にお礼を行います
初宮詣(はつみやまいり)
赤ちゃんが生まれて初めて神社にお参りする行事です。
神社に無事生まれた報告と感謝を伝えて、今後の成長を祈ります。
地域により異なるようですが、男の子は生後31日目、女の子は33日目に行うことが多いです。
まとめ
日本の風習では、5ヶ月目にはいった戌の日に安産祈願にいくとなっておりますが、
妊婦さんの体調が第一だと思いますので、無理をせず行けるタイミングで祈願したり、
もしくはご家族の方にお願いするでも良いと思います。
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